子宮頸がん予防(HPV)ワクチンについて

ページID1004442  更新日 令和7年2月14日

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子宮頸がん予防(HPV)ワクチン接種の経過措置について

令和6年夏以降のHPV接種の大幅な需要増加により、子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいる状況等を踏まえ、令和4年4月1日から令和7年3月31日までに接種を開始した方が、全3回の接種を公費で完了できるよう、経過措置が設けられました。

経過措置の対象者

(1) キャッチアップ接種対象者
平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性のうち、令和4年4月1日から令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方

(2) 令和6年度高校1年生相当
平成20年4月2日から平成21年4月1日生まれの女子のうち、令和4年4月1日から令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方

経過措置の期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日までの1年間

留意事項

令和4年4月1日から令和7年3月31日までに一度も接種していない方は経過措置の対象となりませんので、この期間に接種をされていない方で子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの接種完了を希望される方は、令和7年3月31日までに少なくとも1回のワクチン接種を受けることを検討してください。
詳細につきましては、厚生労働省のホームページをご覧ください。

9価の「HPVワクチン」を公費で接種できるようになりました

令和5年4月より9価(シルガード)ワクチンを公費で接種できるようになりました。HPVにはいくつかの種類(型)があり、9価ワクチンは、このうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。その中でも子宮頸がんの原因の80~90%を占める、7種類のHPVの感染を予防することができます。

対 象 者

定期接種
小学校6年~高校1年に相当する年齢の女性
(※標準的な接種期間は中学1年生)
キャッチアップ接種
平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性で、子宮頸がんワクチンの接種を3回完了していない方

接種回数

3回(シルガードは小学6年生から15歳未満の場合は2回)

接種間隔 ※ワクチンの種類により、異なります。

•サーバリックス:1回目接種の1か月後に2回目を、6か月後に3回目を接種
•ガーダシル:1回目接種の2か月後に2回目を、6か月後に3回目を接種
•シルガード(1回目接種が15歳未満の場合):1回目の接種の6ヶ月後に2回目を接種
•シルガード(1回目接種が15歳以上の場合):1回目の接種の2ヶ月後に2回目を、6ヶ月後に3回目を接種

実施医療機関

N.キッズファミリークリニック、とよ山内科クリニック、わかばファミリークリニック、まき小児科および北名古屋市、清須市の指定医療機関で接種できます。ご希望の方は直接医療機関にご予約ください。
愛知県の広域予防接種協力医療機関で接種をご希望の方は事前に保健センターへの申請が必要となります。詳しくは「愛知県広域予防接種事業について」をご覧ください。

令和3年度以前に受けた任意接種に対する払い戻し制度について

令和3年度以前に受けた任意接種(ただし、ワクチン種類がサーバリックス及びガーダシル、かつ、接種費用の全額を自己負担している場合に限ります)に対する払い戻し制度を実施します。(申請期限令和7年3月31日まで)

対象となる方の要件など、詳細は下記ページをご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

保健センター
〒480-0292 愛知県西春日井郡豊山町大字豊場字新栄260番地
電話:0568-28-3150
ファクス:0568-28-0061