食事バランスチェックシート

ページID1003648  更新日 令和3年1月13日

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フレイル(加齢により心身が衰えた状態)予防のため、多様な食品摂取が推奨されています。食品バランスチェックシートを活用して、ご自身の食生活に不足している食品がないかチェックしましよう。

使用方法

1日単位で摂取した食品について、食事バランスチェックシートの10種目別の記入欄に丸をつけます。7日間継続したら、丸の合計を数え、どんな食品に偏って食べているのか、どんな食品が不足しているかを確認します。

推奨する食事摂取

フレイル予防のため、量は関係なく10種目(肉・魚介・卵・大豆製品・乳製品・いも・果物・緑黄色野菜・海藻・油脂)のうち1日すべてに丸が付くことが理想です。
7種目以上食べること(7つに丸がつくこと)を目標にしましょう。
※10食品には含まれていませんが、主食(ご飯やパン、麺類)の摂取も必要です
また、記入することでバランスよい食事摂取の意識が向上するため、チェックシートの記載を継続しましょう。
 

10食品の例について

牛、豚、鶏肉だけでなく、ウインナー・ソーセージ・ハム・ベーコンなどの加工品も含まれ

ます。

魚介

生魚のほかに開きなどの干物や加工品、さらに、いか、えび、たこ、かになどの魚介類

全般も含まれます。

鶏卵だけでなく、うずら卵、卵豆腐などの卵製品も含まれます。
※魚卵は含まれません
豆・大豆製品 大豆そのものだけでなく、豆腐や納豆、油揚げなどの大豆製品や枝豆も含まれます。
乳製品 牛乳のほか、ヨーグルトやチーズなどの乳製品も含まれます。
いも じゃがいも、さつまいも、里いもなど。
果物 種類は問いません。
緑黄色野菜 ほうれん草、トマト、かぼちゃ、にんじん、オクラ、モロヘイヤ、アスパラガス、赤ピーマン、にらなど、βカロテンを豊富に含む野菜。
海藻 ひじきやわかめのほか、のり、もずく、めかぶなど。乾物も含まれます。
油脂 サラダ油、オリーブ油など植物油のほか、バターやラードなどの動物油、ショートニングも含まれます。

 

解説

肉・魚・卵・大豆・牛乳という5食品がたんぱく質を含み、筋肉の合成等に働きます。
そして、油・緑黄色野菜・海藻・芋・果物は、そのたんぱく質を効率よく働かせるために必要な5食品です。10食品を意識的に摂取すると、筋肉の減少や身体機能の低下の予防に繋がります。
※この他の食品は食べなくてもいい、というわけではありません。
この他にも、淡色野菜など、良い食材がたくさんあります。このような食品も上手に利用し、おいしい食事を楽しみましょう。
 

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このページに関するお問い合わせ

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