帯状疱疹予防接種について

ページID1004594  更新日 令和7年5月1日

印刷大きな文字で印刷

帯状疱疹予防接種は令和7年4月1日より定期予防接種となりました。
豊山町では任意帯状疱疹予防接種の助成も行っております。町から補助を受けて接種できるのは定期接種または任意接種のいずれか1回のみです。
定期接種と任意接種では、自己負担額や接種による健康被害が生じた場合に利用できる救済制度が異なります。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、多くの人が子どものときに感染した水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内(神経節)に潜伏していて、過労やストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化して、帯状疱疹を発症します。発症すると、皮膚の症状だけでなく、神経にも炎症を起こし痛みが現れます。神経の損傷がひどいと、皮膚の症状が治った後も痛みが続くことがあります。帯状疱疹は70歳代で発症する方が最も多くなっています。

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹ワクチンは2種類あります。接種方法や回数などに違いがあるため、かかりつけ医師等にご相談ください。

画像

定期帯状疱疹予防接種について

対象者

(1)令和7年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上になる方

年度内の年齢

生年月日

65歳

昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生

70歳

昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生

75歳

昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生

80歳

昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生

85歳

昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生

90歳

昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生

95歳

昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生

100歳以上

大正15年4月1日以前生まれ

※対象者の方には、対象となる年度の4月に予診票を送付します。
※昭和35年4月1日以前に生まれた人で、上記以外の人は令和8~11年度の間に、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる年度に、定期接種の対象者になります。

(2)60歳から64歳で、心臓、腎臓、呼吸器又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害(いずれも身体障害者手帳1級相当)を有する方も対象となります。

自己負担額

・生ワクチン 2,500円/回
・不活化ワクチン 6,500円/回 (2回接種で13,000円)
※生活保護世帯の方は、費用免除になります。保健センターへお問い合わせください。

接種場所

接種方法

(1)指定医療機関で接種する場合
 医療機関で予約をし、送付した予診票を持参の上、接種を受けてください。
 接種後に自己負担額を支払ってください。

(2)愛知県広域予防接種事業の協力医療機関(指定医療機関以外で、かつ広域予防接種事業協力医療機関)
 で接種する場合
 接種前に、保健センターで申請し、連絡票をお受け取りください。
 連絡票と送付した予診票を持 参の上接種を受けてください。接種後は医療機関に自己負担額を
 支払ってください。
 ※申請の際は、送付した予診票を持参してください。連絡票の発行には数日かかります。

(3)上記の(1)及び(2)以外の医療機関で接種する場合
 医療機関に予約し、予防接種を受けてください。
 一旦、医療機関が請求する予防接種料金を窓口でお支払いください。接種後は、次のものを持参し、
 保健センターで補助金申請の手続きを行ってください。
 ・申請書
 ・予診票(写しでも可)
 ・領収書(帯状疱疹予防接種分の明記が必要)
 ・通帳または通帳の写し(被接種者ご本人の口座名義)

 補助金額は接種料金より自己負担額を引いた額です
 [補助金申請締切日] 令和8年3月31日

任意帯状疱疹予防接種について

対 象 者

接種当日、豊山町に住民登録のある50歳以上の方
※定期予防接種の対象者は除く

補助金額

・生ワクチン 4,000円/回
・不活化ワクチン 10,000円/回 (2回接種で20,000円)
※全額自費で接種した場合、1回につき不活化ワクチンは20,000円~25,000円程度、生ワクチンは7,000円~10,000円程度かかります。

接種方法

(1)協力医療機関で接種する場合

下記の協力医療機関では、補助金額を差し引いた金額で接種できます。

医療機関名 電話番号

生ワクチン

不活化ワクチン
杉山医院 0568-28-1181
N.キッズファミリークリニック 0568-28-2321
とよ山内科クリニック 0568-39-3800
わかばファミリークリニック 0568-29-3911

(2)協力医療機関以外の医療機関で接種する場合

自費で接種した後、次のものを持参し、保健センターで補助金申請の手続きを行ってください。

・豊山町帯状疱疹予防接種費補助金交付請求書
・領収書原本(帯状疱疹予防接種と明記されたもの)
・通帳等振込先のわかるもの(保護者名義の口座)

豊山町帯状疱疹予防接種費補助金交付請求書は保健センター窓口にご用意してありますが、下記からダウンロードもできます。

【申請期限】 予防接種を受けた年度の末日まで

健康被害の救済制度について

予防接種の後まれに副反応が起こることがあります。また、予防接種と同時に、他の病気がたまたま重なって現れることもあります。予防接種を受けた後、接種した部位が痛みや熱をひどくもって腫れたり、全身のじんましん、高熱など体調変化が現れた場合は、速やかに医師(医療機関)の診察を受けてください。

定期接種の場合

予防接種法に基づく救済制度が適用される場合は、健康被害の程度に応じて、給付を受けることができます。

任意接種の場合

独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の医薬品副作用被害救済制度による給付を受けることができます。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

保健センター
〒480-0292 愛知県西春日井郡豊山町大字豊場字新栄260番地
電話:0568-28-3150
ファクス:0568-28-0061