生物多様性と外来生物

ページID1004082  更新日 令和3年7月8日

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生物多様性

地球上には、森林や草原、砂漠、河川など様々な環境があり、そこに多くの生物が生息しており、それぞれの環境に適応した生物が、お互いにつながりあい、バランスを取っています。この生物のつながりの豊かさを「生物多様性」といいます。
私たちの暮らしは衣食住すべてにわたって生物多様性からの恵みに支えられていますが、世界では開発や乱獲、外来種の持ち込みなど人間の活動により「生物多様性」が危機に面しています。
町内においても、外来種(外来生物)の侵入などによる身近な生態系への影響、さらには、農業被害や生活被害などが問題となっています。一度定着した外来種を完全に防除することは大変難しく、問題を深刻化させてしまいます。

外来生物とは

もともとその地域に生息していなかったが、人間活動によって他地域から入ってきてしまった生物のことを指します。外来生物の中で、特に被害を及ぼす生物を特定外来生物に指定し、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」で、被害を防止することを目的として規制しています。

法律で規制されている行為

飼養・栽培・保管・運搬・輸入・販売・譲渡・屋外に放つこと・植えること・まくこと等が禁止されています。

豊山町の状況

町内では、特定外来生物のヌートリア(哺乳類)、アライグマ(哺乳類)、オオキンケイギク(植物)が確認されています。

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外来生物による被害を予防するために

外来生物被害予防三原則

  1. 入れない 悪影響を及ぼすかもしれない外来生物をむやみに日本へ入れない。
  2. 捨てない 飼っている外来生物を野外に捨てない。
  3. 拡げない 野外にすでにいる外来生物は他域に拡げない
    を守り、在来種や私たちの生活を外来種からまもりましょう。

外来生物を見かけたら

外来生物を見かけたら役場建設課へご連絡ください。
電話番号 0568-28-0380
 

このページに関するお問い合わせ

生活福祉部住民課環境保全グループ
〒480-0292 愛知県西春日井郡豊山町大字豊場字新栄260番地
電話:0568-28-0916
ファクス:0568-28-2870